フィギュアスケートのペア競技で、日本中に感動を届けてくれた「りくりゅう」こと三浦璃来選手と木原龍一選手。
今回の記事では、注目されているフィギュアスケートのペア「りくりゅう」(三浦璃来・木原龍一)の練習拠点や、指導しているコーチの国籍、そして話題の「木原運送」について詳しく調べてまとめました。
世界のトップレベルで戦うための拠点選びや、カナダ人コーチとの信頼関係、そしてファンの間で広まったユーモアあふれる愛称の裏側まで、分かりやすく解説しています。

カナダ拠点と“木原運送”の裏側を理解すると、りくりゅうを見る視点がさらに深まるよ。
りくりゅうペアの練習拠点はカナダ・オークビル
りくりゅうペアの現在の練習拠点は、カナダ・オンタリオ州オークビルにある「Sixteen Mile Sports Complex」というスポーツ施設です。
オークビル中心部から西に約6キロほどの場所にあり、テニスコートやサッカー場、クリケットやスケートボード設備までそろった大規模な複合施設の一角にアイスリンクがあります。
このリンクが拠点になっていることで、彼らはカナダ国内のトップレベルのペア選手たちと同じ環境で日々トレーニングを積むことができています。
日本のリンク事情を考えると、ペア専用の時間や環境を確保するのは簡単ではないので、ペア強豪国のカナダにベースを置く選択は、世界の頂点を狙うための現実的な一歩とも言えます。

世界のトップペアと肩を並べて練習できる、ハイレベルな環境が整っている施設なんだね。
コーチはカナダ人のブルーノ・マルコット
りくりゅうペアを指導しているメインコーチは、カナダ人のブルーノ・マルコット氏です。
2019年のペア結成当初からカナダで指導を続けており、技術面はもちろん、メンタル面でも2人が全幅の信頼を寄せる存在になっています。
マルコットコーチは、現役時代はカナダ代表として活躍した元ペア選手で、引退後はコーチとして世界各国のペアを指導してきた国際的な名将です。
オーストリアやアメリカ、スペインのペアも教えており、ペア大国カナダ内だけでなく、世界のペア界にネットワークを持つ指導者として知られています。
三浦選手は12歳の頃からマルコットコーチの指導を受けているとされ、木原選手と組む前からの長い縁があります。
その積み重ねの中で、2022年四大陸選手権、2023年世界選手権、そして2026年ミラノ・コルティナ五輪ペア金メダルへとつながる「日本人ペア初」の快挙を次々と達成してきました。

世界のペア界を広く見ているから、りくりゅうの演技にも国際的な“厚み”が感じられるのかもね。
カナダ拠点を選んだ理由と、そのメリット
りくりゅうペアがカナダを練習拠点にしている背景には、「ペア競技の強豪国で学ぶ」という明確な狙いがあります。
カナダはペアやアイスダンスの層が厚く、ハイレベルな選手が集まることで、日常の練習から国際基準のスピードと難度が当たり前になる環境が整っています。
Sixteen Mile Sports Complexのような大きな施設では、ペアならではのリフトやツイストを安全に練習できる十分なスペースとスケジュール枠が確保されやすく、日本よりもペアに特化した練習環境を作りやすいと言われます。
さらに、同じリンクで練習する他国ペアの滑りを間近で見られることも、りくりゅうにとって刺激になっていると報じられています。
高速のスケーティングから大技につなげても崩れない安定感は、日々の練習から世界トップレベルの基準に身を置き続けていることの成果だといえるでしょう。

自ずと世界基準の感覚が身につくので、りくりゅうの演技に「海外勢並みの迫力」が感じられる理由の一つだね。
「木原運送」とは実家でも会社名でもなくファンの愛称
話題の「木原運送」は、木原龍一選手の実家の会社名でも、本当に存在する運送会社でもなく、ファンが生んだユニークな愛称です。
きっかけになったのは、大会の表彰式で段差を上り下りする際に、木原選手が三浦選手をひょいっと抱き上げて運ぶシーンでした。
名前を呼ばれて表彰台に上がるとき、木原選手は璃来選手の腰を持ち上げて台に押し上げ、降りるときにはお姫様抱っこのように抱えて下ろしてあげる、というルーティンが何度も見られ、それがファンの間で「木原運送」と呼ばれるようになりました。
一見クールで落ち着いた雰囲気の木原選手が、実はパートナー思いの行動をさらっとこなしているところも、多くの人の心をつかんだポイントです。
バラエティ番組などで「どうしていつも運んでいるんですか?」と聞かれた木原選手は、「りくちゃんが変なところでこけてしまうので、怪我をしてほしくないなという思いで始めた」と“創業理由”を語っています。
つまり、木原運送は三浦選手を守りたいという気持ちから生まれた、愛情たっぷりの“人力運送”サービスというわけですね。

表彰台の“常連サービス”が、すっかりりくりゅうの観光スポットみたいになっているんだね。
りくりゅうが目指すこれからと、将来の夢
現在は競技者として世界のトップを走るりくりゅうペアですが、2人は将来的に「ペアを広める指導者になりたい」という夢も語っています。
テレビ番組のインタビューで、「将来的には2人で指導者としてペアの競技を広げていけたら」と話し、「りくりゅうスケート教室」のような形で子どもたちに教えることにも前向きな姿勢を見せていました。
現役時代の今は、ミラノ・コルティナ五輪金メダルという大きな目標をかなえた直後でもあり、まだまだ新しい演技や記録に挑戦し続けたい時期です。
だからこそ、カナダ拠点でのトレーニングやマルコットコーチとのタッグを維持しつつ、その先の未来に、指導者として日本のペア界を底上げしていくビジョンをしっかり描いているのが、りくりゅうらしいところです。

将来は“りくりゅう塾”みたいな存在になって、日本の次世代ペアを育ててくれると嬉しいよね。
まとめ
りくりゅうペアはカナダ・オークビルの「Sixteen Mile Sports Complex」を練習拠点に、カナダ人のブルーノ・マルコットコーチのもとで世界トップレベルの環境に身を置き続けています。
一方で、「木原運送」というちょっとユニークなワードは、実在の会社名でも実家の家業でもなく、木原選手が三浦選手を抱き上げて運ぶ姿からファンがつけた愛称にすぎません。
「りくちゃんが変なところでこけないように」という優しさから始まった“人力運送サービス”が、多くの人の心をほっこりさせる象徴になっているのが、りくりゅうペアらしさでもあります。
そして、2人は現役で結果を出し続けながら、将来は「2人で指導者としてペアを広めたい」というビジョンまで語っています。
カナダ拠点で培った経験を、日本の若いスケーターたちに還元する日が来たら、そのときは「木原運送」のように、また新しい愛称や名物シーンが生まれているかもしれませんね。

「カナダで世界一」をめざしながら、日本のみんなに笑顔を届けるそんな力強い存在がりくりゅうなんだ。





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