2026年3月30日(月)から、NHK連続テレビ小説の第114作目『風、薫る』がスタートします。
ドラマを楽しむ前に気になるのが、物語のベースとなる「原作」の有無ではないでしょうか。
放送をより深く楽しむために、ドラマの原案となった書籍や、ヒロインのモデルとなった実在の人物について詳しく解説します。

9月までの半年間の物語がスタートしますね!
朝ドラ『風、薫る』の原作はある?原案本について解説
NHK連続テレビ小説『風、薫る』に、特定の小説やマンガなどの「原作」は存在しません。
今回のドラマは、脚本家の吉澤智子さんが番組のために書き下ろしたオリジナルストーリーとして制作されています。
原作はありませんが、物語のベースには田中ひかるさんの著書『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)という「原案」が存在します。
ドラマはこの原案本に描かれた実在の看護師・大関和さんの生涯を参考にしつつ、フィクションとして大胆なアレンジを加えています。
原案者である田中ひかるさん自身も「ドラマ独自の展開を楽しみにしている」と語っており、実話の重厚さとドラマならではのエンターテインメント性を両立させた作品となっています。
\「風、薫る」の原案本!/
実在モデル大関和と鈴木雅の生涯とは?
ヒロインのモデルである大関和さんと鈴木雅(すずき まさ)さんは、明治時代に日本の看護制度の基礎を築いた先駆者たちです。
明治期という女性の社会進出が非常に困難だった時代において、二人は「看護師」という職業を専門職として確立させるために情熱を注ぎました。
栃木県那須出身の大関和さんは、鈴木雅さんと共に戦時下の救護活動や感染症対策に奔走し、多くの命を救いました。
身分に関わらずすべての患者に寄り添う博愛の精神は、現代の医療現場にも通じる深い感動を呼び起こします。
実在した二人の女性の勇気ある歩みを知ることで、ドラマ内で描かれるセリフやエピソードをより深く味わうことができます。
主人公のダブルヒロインと注目のキャスト紹介
朝ドラ『風、薫る』は、見上愛さんと上坂樹里さんが演じる二人の女性を主人公とした「ダブルヒロイン」形式で描かれます。
主なキャスト
- 一ノ瀬りん(見上愛):大関和がモデル。元家老の家の長女で、若くしてシングルマザーとなる。
- 大家直美(上坂樹里):鈴木雅がモデル。生後まもなく親に捨てられ、牧師に育てられる。
- 語り:研ナオコ
- 一ノ瀬信右衛門(北村一輝):りんの父で元家老。
- 一ノ瀬美津(水野美紀):りんの母。
- 奥田亀吉(三浦貴大):りんの縁談相手。
- 奥田貞(根岸季衣):亀吉の母。
- 吉江善作(原田泰造)
- 島田健次郎(佐野晶哉):りんの相談相手。
- 大山捨松(多部未華子):鹿鳴館の華と呼ばれた人物。
- 大山巌(髙嶋政宏):捨松の夫。
- 清水卯三郎(坂東彌十郎):実業家。
他にも、小林隆さん、小林虎之介さん、早坂美海さんなど、多くの俳優陣が出演されます。

主題歌はMrs. GREEN APPLEの新曲「風と町」です!
まとめ
朝ドラ『風、薫る』には特定の原作小説はありませんが、田中ひかるさんの著書『明治のナイチンゲール 大関和物語』が原案となっています。
ドラマは実在のモデルである大関和さんと鈴木雅さんの生涯をベースにしつつ、脚本家の吉澤智子さんによる大胆なアレンジが加わったオリジナルストーリーです。
原案本が持つ明治の看護現場のリアリティと、ドラマならではのドラマチックな展開を同時に楽しめる点が大きな魅力といえます。
見上愛さんと上坂樹里さんが演じるダブルヒロインを中心に、北村一輝さんや多部未華子さんといった豪華キャストが明治の激動期を鮮やかに彩ります。
語りを担当する研ナオコさんの声と共に、困難な時代を切り拓いた女性たちの勇気ある歩みに注目です。

どんな朝ドラになるのかワクワクしますね!


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